歌舞伎をみたことはありますか?日本人だから、一度は見てみたいという方もいるはず。伝統芸能って敷居高いですよね。
しきたりとかあって、難しそうって思うし、チケット代も高いんじゃないと考えちゃいますね。
歌舞伎座は3階席だけどお値打ちに見ることができる席がありますし、幕見席という、1つの演目を見る席も、予約で取ることができますよ。
難しい演目は、ネットなどであらすじを読んでイヤホンガイド(有料)を利用すれば、ばっちりです。
ぜひ日本の文化に触れてみてくださいね。
歌舞伎のチケット代
2024年4月歌舞伎座チケット代、1等席18,000円、2等席14,000円、3階A席6,000円、3階B席4,000円、桟敷席20,000円です。
途中で幕間という休憩時間がありますが、昼の部は11時から3時31分でおよそ4時間30分、夜の部は4時30分から7時33分まででおよそ3時間の上演時間です。
幕間(20分から35分程度の休憩)には、お弁当食べたり、歌舞伎座探検をしてみる、お買い物をするという楽しみもあります。
私はいつも3階席です。4000円、6000円で3時間~4時間楽しめます。
歌舞伎座の座席表は歌舞伎美人でチェック!
歌舞伎観劇何着ていく?
何着ていく問題あるあるです。歌舞伎を観たことのない友人を誘ってみたら、着物がないから行けないと断られ、驚きました。着物を着ていく必要も、スーツを着ていく必要もありません。
私もはじめは悩みました。
心配ですよね。伝統芸能なんていわれるとなおさらです。
普段着で十分なんですが、ちょっとおしゃれに、こぎれいにしていきたい場所ではあります。
行ってみるとよくわかりますが、着物の方は少数です。外国人の方はジーンズでスポーティーな服装の方が多いですし、特別しゃれてなくてもOKです。
長い時間になるので、ゆったりした服装がいいですね。
食事はどうする?
演目と演目の間にある幕間に食べます。ちょうどいい感じで食事の時間になります。
4月の昼の部の場合は、12:13~12:48の35分間の休憩時間に食べます。夜の部の場合は、少し早いかもしれませんが5:30~6:05(35分間)の休憩時間に食べます。
幕間は2回あるので、長い休憩時間の時に食べるようにしてます。もちろん短い時間の時に食べてもOKです。制限があるわけではありません。
お弁当は持ち込みOKなので、自宅から持って行ってもいいし、コンビニ弁当でもいいです。歌舞伎座の地下にもお弁当屋さんあります。もちろん、歌舞伎座内にある食事処を予約して食事というのもいいですね。
お弁当食べる場所は、自分の席、もしくはロビーにあるソファーなどで食べます。
歌舞伎座でお弁当食べるのなんか嬉しい!
幕間の時間に緞帳の紹介があります。1枚だけでなく数枚見ることができます。とても素敵なものばかりです。
歌舞伎のセリフはわからない?
わからない演目もあります。わかりやすい演目も沢山あります。セリフの中の一部が難しいいいまわしになってたりすることも。
新作歌舞伎と呼ばれるものは、ほとんどわかります。古典がわかりにくいところがあるかもしれないです。
全部聞き取れないということは、絶対にありません。なんとなく雰囲気でわかる場合もあります。
おススメはイヤホンガイド。当日歌舞伎座の内外で有料で借りることができます。帰りに返却する必要があります。舞台進行と同時に、あらすじ案内や、役者の名前などを教えてくれます。
歌舞伎座内のお楽しみスポット!
・花道の下を通る 花道の前方部分に花道の下をくぐれる場所があります。
・3階のたい焼き屋さん めでたい焼という白玉の入ったたい焼きが人気です。3階はお土産屋さんが並んでます。
・絵画 有名な画家の大きな絵がいたるところに飾ってあります。2階から1階の玄関を眺めるのもいいですよ。
トイレと席の往復だけだともったいないです。歌舞伎座探検をしましょう!
まとめ
歌舞伎を観る、人生に1回は富士山に登りたいというのと一緒で、一度は観てみたいですね。それほど気構えなくても、映画に行く感覚で楽しめますので足を運んでみてくださいね。
歌舞伎座は、毎月公演行ってますし、1月に20日位上演されてるので、空いた時に行くこともできます。
役者、音楽、衣装、舞台の大道具、見るとこ沢山の歌舞伎楽しんでくださいね!